会社は理念を掲げ、社会を良くするために事業を営みます。しかし会社は同時にそこで働く人々の生活の一部でもあります。 いくら社会に良い影響を生み出せたとしても、労働環境や職場の風通しが悪いことで、ストレスや人間関係に苦しむ社員が増えては、意味はありません。 社員一人ひとりが安心して働き、人生の充実感を感じられる環境こそが、会社全体の持続的な成長に不可欠です。 そのためには、会社と社員が対立する構図ではなく、会社に関わるすべての人が互いにウェルビーイングを尊重し合える文化をつくる必要があります。 対処療法的に制度や仕組みを導入するだけでは、会社の本当の問題は解決できません。 会社に根ざすアイデンティティや価値観を問い直し、関わるすべての人が幸せを追求できる会社とは何かを考え、根本から課題を解決すること。 私たちは「ウェルビーイング推進室」という形で課題に向き合い、会社の変革に貢献していきます。
一人ひとりが自分らしい幸せの形(=ウェルビーイング)を追求できる環境づくりを推進する専門部署です。 心身のケアやチームビルディング、キャリア開発などを通じ、組織全体のウェルビーイングを高めます。
社員のウェルビーイングを高めることは、さまざまな組織課題に有効とされています。 社員の幸福度が向上することで、離職率が改善されることはもちろん、生産性や売上の向上、業務上の事故の減少など、従業員が幸せであることは、多くのポジティブな影響を与えます。 ウェルビーイング経営の推進は単なるコストではありません。 社員がウェルビーイングを感じられる環境を整えることが、仕事のパフォーマンスを高め会社の利益を向上させるために最も重要な土台となります。
コンサルティングのような外部的提案ではなく、「ウェルビーイング推進室」を社内に設置することにより、会社内部からウェルビーイング経営を実現していくサポートを行います。
やらされ感ではなくワクワクしながら従業員が参加できる、徹底した人目線で開発された独自のウェルビーイング施策を多数ご用意しております。
初期は当社が主導していきますが、ウェルビーイング施策を継続するためのシステム化やノウハウ伝授などを段階的に行い、完全内製化できることを目指します。
・経営課題や組織の理想像を整理
・関係部署から担当者を選出
・ウェルビーイング推進室の目的や活動範囲の決定
・経営課題と組織の理想像に基づいたウェルビーイング経営の戦略立案
・戦略に基づく関係部署のアクションプランを立案
・アクションプランに基づき、ウェルビーイング経営実現のための施策を実行
・社員や経営層のウェルビーイング指標のモニタリング
・結果に基づき、施策を改善
・内製化に向けた施策を実行するためのシステム化やノウハウの引き継ぎ
・内製化の達成後は、定期的に壁打ちサポート
ウェルビーイングの観点から、会社で働く意味を考える
個人の価値観と会社の価値観(ミッション・ビジョン・バリュー)の共通点を見つける
社員の幸福度を可視化し、傾向に基づいてウェルビーイング経営の重点分野を見つける
同じ興味関心を持つが普段交流がない社員同士の交流を促進し、相互理解を深める
ウェルビーイングな働き方の実践方法や、ウェルビーイングな働き方を実践している人を知る
社員同士が自然と協力し合うことで、組織のチームワークを高める